外債(がいさい)とは、外国債(がいこくさい)と呼ばれ、債務の設定が自国以外で行われた債券(国債・公債・社債)の総称である。
外債は通常は債券引受先の通貨単位で額面を表示する外貨債(がいかさい)という形式を取るが、稀に債券発行元の所属する国家の通貨単位によって額面を表示する。内貨債(ないかさい)という形式も存在する。
そして、何よりも重要なのは、自国が相手国に向けて外債を出す場合もあれば、反対に第三国が発行した外債を自国で引き受ける事もあるという点である。
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日本はその歴史上において、幕末に後進国として国際経済に参加し、一度は富国強兵政策によって先進国(人口の2人に1人が農民という農業国家であったが)の地位を築きながら、第二次世界大戦での敗北によって経済基盤を喪失して再度後進国から高度経済成長を経て先進国として復活した経緯がある。このため、長い間外債を他国に向けて発行して資金調達を行う事が多かった。だが、先進国としての日本の地位が固まると逆に他国より日本に向けた外債発行も行われるようになった。
円貨建外債(えんかだてがいさい)とは、日本以外の国家及び日本に本拠地を持たない機関・法人などが、日本市場において日本円による額面表記をもって発行する債券の事である。円建て外債(えんだてがいさい)あるいはサムライ債とも呼ばれる。